事実婚

事実婚で面倒だなっと思うことは?

こんにちは。
現在、0歳男の子の育児をしているアラフォー事実婚夫婦のブログです。

事実婚のメリット・デメリットについて以前記事(→https://fighting-mom.com/jijitsukon-merit_demerit/)にしましたが、
事実婚でのデメリットはほぼ感じていませんが、面倒なことはやっぱりあります。

事実婚をして面倒だなっと感じたことを今回は紹介します。
ちなみに、面倒ごとが多いのは主に女性の方です。

1.名字は何になるの?と聞かれた時

女性の場合の面倒なことです。
結婚するとほとんどが男性の名字になる場合が多いので、「名字は何になるの?」はかなりの確率で聞かれます。事実婚ということを公開していれば、そのまま伝えればいいのですが、私たち夫婦は、事実婚ということは公開する予定はないので、名字はそのままだよと答えています。「そうなんだ」で終わればいいのですが、結婚後、女性の姓になる場合が少ない日本だと、必ずその後に、「夫婦別姓?」「旦那さんが婿養子になったの?」などと聞かれるので、その後の説明に毎回困ります。

男性の場合は、名字が変わるケースが少ないのでこういった質問自体されないのですが、女性の場合で、事実婚を非公開にしようとしている方は、どういう説明をするか考えておいた方がいいと思います。私の姓を名乗ってもらったんだよねもウソになるので、名字はそのままなんだよねと答えて、曖昧にして流しています。

2.結婚式に呼ばれた時

こちらも、1と同様に、結婚式に呼ばれたら、名字は変わっていないので、当然旧姓のままで出席をします。そうすると、「あれ、結婚したんじゃないの?」となり、そのまま深く突っ込まない人であればいいのですが、いろいろと聞いてくる人だと、少し面倒です。席次表をみても、不思議に思う方は多いと思います。それが、会社関係の結婚式だと、なおさら面倒です。

その場合も、1と同様に、返答の仕方を考えておくといいと思います。
結婚式に出席するのは、好きだったのですが、結婚式を挙げてからは、このステップが面倒で、できたら呼ばれたくないと思うようになってしまったので、非公開を選択した事実婚のデメリットかもしれません。

3.手続きのステップが増えた時

結婚した時というよりは、子供ができた後に手続きのステップが増えます。
例えば、事実婚の場合、子供は母の戸籍に入り、母の姓を名乗ることになります。父と子供を戸籍上の親子関係にしたい場合は、出生届のほかに認知届の提出が必要になります。
事実婚の場合の出生届・認知届について→https://fighting-mom.com/jijitsukon-birthcertificate/
戸籍謄本が必要になったり、委任状が必要になるケースもあります。
今のところ、出生届のタイミングのみでしたが、今後もこういったことはあるのかなと思います。

手続きのステップが増えなくても、何かの手続きをする前に、事実婚なのですが、法律婚との手続きの違いはあるかという確認をしているので、それも面倒なことの一つです。

4.役所への説明が増えた時

こちらも、子供ができた場合の面倒ごとです。
妊娠が発覚して、母子手帳をもらいに行く時、出生届を出すとき、保育園の申し込みをする時など、役所に毎回「事実婚なのですが・・・」と伝えるので、それは面倒です。
私の自治体は、事実婚に対してかなり慣れているので、事実婚だから、ということを伝えて理解されないということはないので、伝えた後に面倒に感じることはないのですが、やはり法律婚ではないことなので、少し面倒です。

5.事実婚でも対象になるかを確認しないといけない時

法律婚であれば当たり前のことが事実婚だと確認が発生することが多々あります。ネットに書いてある場合はいいのですが、書いてない場合は、電話で確認する必要があります。例えば、生命保険の受取人に事実婚の相手を指定できるかや夫婦に対する助成金が事実婚も対象になるか、出産時の立会いは事実婚でもできるかなど…何かと確認が必要になります。

以上が、今のところ私が感じている面倒なことです。

これから、子供が大きくなるにつれて、もっと増えていくかもしれませんが、今のところ感じている面倒なことはこれくらいです。

まだまだ、先になると思いますが、夫婦別姓が認められたら、即入籍すると思います(笑)