レビュー

なぜフランスの子供は夜泣きをしないのか?

こんにちは。
1歳男の子の育児をしているアラフォー事実婚夫婦のブログです。
今回は、私が出産前に読んで良かった本を紹介します。

子供が生まれる前は、子供の夜泣きってどうなんだろう?どれくらい辛いのかな?とぼんやりと想像をしていました。そんな時に出会ったのがこちらの本です。

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▼フランスの子どもは夜泣きをしない ―パリ発「子育て」の秘密―

子供の性格もあるのかもしれませんが、
この本を出産前に読めたことで、だいぶ子育てが楽にできたと思っています。

現状
生後3か月前くらいから夜通し寝てくれるようになった。
夜泣きどころかそもそもあまり泣かない
授乳も生後3か月くらいから1日4回に(完全母乳)

本の内容

アメリカからフランスに移住した筆者が、レストランで、フランスの子どもたちが、食べ物を投げることもなく、食事が出るのを待ち、家族と食事を楽しむ姿を見て衝撃をうけ、それからフランス式の育児に興味を持つ。すると、食事だけではなく、公園での親や子供の姿。夜は夜通し眠り、食事を楽しみ、リラックスした親。

なぜ、フランスの育児はこうも違うんだというところから、いろいろとヒアリングを繰り返し、行き着いたフランス式の子育ての考え方について書かれています。

全てを真似できるわけではないのですが、何もわからない育児の前に読むことができて落ち着いた気持ちで、育児に臨めました。

参考になった点

1.よく観察する

フランスの子は朝までぐっすり眠る。
その秘訣は「よく観察すること」

夜泣きをした時には、「ちょっと待つ」。
すぐ抱き上げたりせず、じっと観察をする。
たった、これだけっと思うのですが、これがすごく大切なんだということに産後気づきました。

赤ちゃんには、睡眠サイクルがあり(2時間)、睡眠の谷間に目を覚ましてしまいますが、サイクルを一生懸命繋げる学習をしています。なので、まずは、じっと観察して、赤ちゃんが自力でサイクルを繋げる邪魔をしないことが大事だと。10分くらいは我慢して観察すると書かれていました。

泣いている赤ちゃんを、10分待つは、気持ち的に、けっこう難易度が高いですが、じっと観察していると、眠ったまま泣いているのでこのまま待ってていいのか、どれだけ待っても寝付けない泣きかの区別がついてくるようになるので、だいぶ後半は楽でした。

2.食事の時間を決める

ジーナ式などにもあると思うのですが、時間を決める。こちらはかなりゆるい方法でしたが、食事の時間を決めるということ。

起きた時から、4時間ごとにご飯をあげる。
1日4回。

こちらは、私はなかなかできずでしたが、アプリでログをつけて、意識することはできました。

3.週一でお菓子作りをする

料理をすることで、待つことに慣れ、忍耐力が養われると。そもそも、料理自体に、軽量したり、混ぜたり、形をつくったり、いろんな工程があるので、いろんな学びが多そうですよね!

まだまだ、小さいので、もう少し大きくなったら、お菓子作りや料理を積極的にやりたいなっと思っています。

感想

待つことに慣れてもらうや過干渉するのではなく、また赤ちゃん扱いするのではなく、1人の人間として接する。赤ちゃんは無力ではなくできる子だと信じてあげることが大事など。読んでみて、いろいろと参考になることが多かったです。

さらっと読めるので、もし空いている時間などがあったら読んでみてください!

▼フランスの子どもは夜泣きをしない ―パリ発「子育て」の秘密―